フレイル予防は食事から。高齢者の「健康な老い」を支える食べ方の基本
公開日: 2026年9月4日
フレイルとは「健康な状態」と「要介護状態」の間の段階を指す言葉です。適切な対策で健康な状態に戻る(可逆的である)ことが知られており、早期の気づきが大切です。
フレイルの3つの柱
- 身体:筋力の低下、歩行速度の低下
- 心理・社会:孤立、閉じこもり
- 栄養:低栄養、食事の偏り
食事でできる予防
1. たんぱく質の確保
筋肉の材料となるたんぱく質を毎食とることが基本です(詳しくは「高齢者に必要なたんぱく質の量は?」の記事をご覧ください)。
2. 食品の多様性
食品摂取の多様性スコア(DVS)という考え方では、10の食品群のうち毎日いくつ食べているかで食事のバランスを評価します。摂取している食品群が少ないほどフレイルのリスクが高いという研究結果が、東京都健康長寿医療センター研究所などから報告されています。
3. 「誰かと食べる」こと
一人の食事(孤食)が続くと食事量が減りやすいことが分かっています。家族・友人との食事や、オンラインでの「つながり食事」も選択肢です。
運動との組み合わせ
食事と運動を組み合わせることで、筋肉の維持により効果的に働きかけられます。無理のない範囲での散歩などから始めましょう。
フレイルにつながりやすい食習慣をチェックできます。
無料でチェックする(約3分)監修: 管理栄養士 / 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の診断ではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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