高齢者の「食事量が減った」はサイン。低栄養を防ぐために知っておきたいこと
公開日: 2026年9月4日
「最近、食事の量が減った気がする」。その変化を「年のせい」で片付けてしまうのは早計かもしれません。食事量の減少は、低栄養の入り口であることが多いサインです。
低栄養とは
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、高齢者の低栄養傾向の目安としてBMI20以下が示されています。令和5年の国民健康・栄養調査では、65歳以上でBMI20以下の割合は男性12.2%、女性22.4%と報告されており、特に女性で多い状況です。
低栄養が引き起こすこと
栄養不足は「筋肉量の低下 → 転倒リスクの増加 → フレイル → 要介護」という流れにつながりやすいことが知られています。早めに気づき、食事で対策することが大切です。
家庭でのチェックポイント
- 6ヶ月で2〜3kg以上の体重減少があったか
- 1日3食とれているか
- 肉・魚・卵・大豆製品・乳製品を毎日食べているか
- 水分はこまめにとれているか
家庭でできる対策
- 3食の確保:欠食を減らすことが第一歩
- 間食の活用:3食で足りない分は、ヨーグルトやチーズなどの間食で補う
- 「おかずを一品足す」習慣:豆腐一丁、卵一個でもOK
専門職への相談目安:体重減少が続く、飲み込みづらさ・むせがある場合は、かかりつけ医や管理栄養士への相談をおすすめします。
食事量・体重・食品バランスをまとめてチェックできます。
無料でチェックする(約3分)監修: 管理栄養士 / 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の診断ではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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