噛む力の低下(オーラルフレイル)セルフチェックと食事の工夫
公開日: 2026年10月4日
「硬いものが食べにくくなった」「食事中にむせることが増えた」——これらは口の機能低下(オーラルフレイル)のサインかもしれません。噛む力・飲み込む力の低下は低栄養や誤嚥につながるため、早めの気づきが大切です。
セルフチェック〜こんな変化に注意
- 硬いもの(せんべい・するめ・酢の物のタコなど)を避けるようになった
- 食事の最後に疲れて、食べ残しが増えた
- 食事中・食後にむせる、声がかすれる
- 口の中に食べ残りがある、よだれが増えた
- 滑舌が悪くなったと言われる
2つ以上当てはまる場合は、歯科医院・かかりつけ医への相談を検討してください。
食事の工夫〜やわらかく・食べやすく
- 食材は「やわらかく煮る」:大根・人参・肉も、箸で切れるくらいまで
- 繊維の多い野菜は刻む・すりおろす:ごぼう・レンコンなど
- 汁気を活用する:煮物・鍋・スープは飲み込みやすい
- とろみをつける:片栗粉・とろみ調整食品で誤嚥リスクを減らす
- 卵・豆腐・白身魚を活用:やわらかいまま良質なたんぱく質がとれる
口の体操も習慣に
「パタカラ体操」(パ・タ・カ・ラと大きく発音)や、食前の口周りの体操は、嚥下機能の維持に役立つとされています。食事の前の1分間の習慣から始められます。
受診の目安:むせが頻繁にある、発熱を繰り返す、食事量が明らかに減った場合は、誤嚥性肺炎などのリスクがあるため早めに医療機関へ相談してください。
親御さんやご自身の食生活、気になる点を3分で確認できます。
無料でチェックする(約3分)監修: 管理栄養士・調理師 髙橋達也 / 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の診断ではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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