夏バテ・夏の食欲不振〜高齢者の食事の工夫
公開日: 2026年10月4日
夏は高齢者にとって「食事量の減少」と「脱水」が重なりやすい季節です。食欲がなくても無理なく栄養をとる工夫と、夏ならではの注意点を整理します。
夏に食欲が落ちる理由
- 暑さで消化機能が低下し、胃もたれしやすくなる
- 発汗で水分・ミネラルが失われ、体がだるくなる
- 麺類だけ・そうめんだけなど、炭水化物に偏りがちになる
夏でも栄養を確保する工夫
- 冷たい麺は「具を足す」:そうめん・冷や麦に卵・鶏肉・野菜を添えて一皿完結にしない
- 朝の涼しい時間にしっかり食べる:食欲のある時間帯を活用する
- 酸味・香味で食欲を刺激:酢の物・梅干し・生姜・大葉など
- 少量多回にする:3食で無理なら、間食(ヨーグルト・バナナ・おにぎり)を足す
- 冷やしすぎない:胃腸の負担を考え、常温・温かい汁物も組み合わせる
脱水対策は食事とセットで
高齢者は喉の渇きを自覚しにくいため、「喉が渇く前に飲む」習慣が重要です。目安は1日1〜1.2L(飲み物として)。経口補水液は汗をたくさんかいた日に有効ですが、腎臓病・心不全で水分制限のある方は医師の指示に従ってください。
受診の目安:食欲低下が1週間以上続く、体重が明らかに減った、めまい・ふらつきがある場合は医療機関に相談してください。
親御さんやご自身の食生活、気になる点を3分で確認できます。
無料でチェックする(約3分)監修: 管理栄養士・調理師 髙橋達也 / 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の診断ではありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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